2016年7月5日火曜日

ゴッシュの予防接種

6月の終わりころ、区よりゴッシュの予防接種問診票が送られてきた。生後二ヶ月目の誕生日から順次予防接種を受けて行ってくださいと書かれてある。もうそんな時期か。

初めての子のトゥットゥの時は妊娠中からリサーチをした。特に赤ちゃんのうちは小児科専門医がよく、大人の内科併設だとしても「小児科内科」の順に書かれてある病院が良いと書籍で読んだ。その教えを守りA医院を選んだ。ところが保育園に入園すると逆方向となってしまい、保育園帰り、診察時間内に通院するのが困難だった。転院も考えたが思いとどまった。

この病院、大先生が無愛想で怖いということは何度も書いている(トゥットゥの病気参照)。今でも会うときは緊張する。それでも転院しないのは、診断が的確、質問には口調は怖いが過不足なく答えてくれるからだ。看護師のママ友曰く、下痢と嘔吐で問診してもらった後すぐに検査を行い、ノロでもロタでもO-157でもないものを検出して、正しく処置してくれたという。大病院ならすぐに検査だが、個人医院はそうもいかない。ただ無駄な検査はしないという評判も聞いていた。問診力があるのだろう。

さてゴッシュ。自然と同じA病院に決めた。予防接種スケジュールの相談に行くと、

「何の予防接種をやるつもりなの?」

と早速ジャブを打ってきた。おそらく予防接種を受ける子どもを持つ親の心構えを確認しているのだろう。なぜなら、区から送られてきた予防接種問診票一式には小冊子が付いており、どんな病気を予防するか、どんな副作用があるかなど、親なら一読しなければならないからだ。

ゴッシュは第二子ということもあり、私は思い出しながら二ヶ月目から打てる予防接種を順次上げて行った。

「そうだね。では予定を組みましょう。」

学校の先生かと内心突っ込んだ。それでも行ってしまう私はマゾか…、いや、多分父性的なものを求めているんだろうな。これからもお世話になります。