2014年2月28日金曜日

世代が近くて安心する瞬間

トゥットゥと図書館に向かっている途中、買い物帰りのベビーカーのWちゃんとそのお母さんに出会った。児童館でよくおしゃべりをする親子である。お互いに4月から保育園であるものの、別々に決まってしまった。「トゥットゥちゃんと同じ保育園がよかったなあ。幼稚園じゃないから送り迎えで会うわけじゃないけれど、同い年の女の子のお母さんと知り合いがいれば心強いもの。」とWちゃんお母さんは言ってくれた。私はなんだかうれしくなって勢いで携帯電話番号とメールアドレスを交換してほしいとお願いした。「もちろん、よろこんで。」


私はいまだにガラケーで、こういう場面で電話を出すのはいささか恥ずかしくなってきた。念のために言っておくと、私はiPodというスマフォもどきを既に体験しており(iPhoneの電話とキャリアメール機能がないものと考えればOK。WiFiでしかインターネットは繋がらない)、ランニングコストの面からあえてガラケーに留めている。AmazonのKindle(電子書籍端末)も利用していることであるし、決してガジェットオンチではない。

と対面した人にいちいち説明するわけにもいかず、今回も「いまだにガラケーでごめんねー」と何を謝っているのかわからない態度をとりながら、携帯電話を出した。ところがあちらはさらに古いモデルのガラケーである。「じゃ、赤外線通信できるね。」というと(iPhoneはBluetoothという通信規格でしか端末同士は接続できない)、Wちゃんお母さん「赤外線、やり方よくわからなくってー。」 ここで若いお母さんであれば「LINEのID交換ね。」で済むのだろうが、結局メールを送って情報交換をした。少し面倒くさいと思うものの、この手間こそが世代が近くて安心する瞬間である。手間を愛そう。

Wちゃんとお母さんと別れ、図書館で本を返却すると、そのまま2駅先の大型ショッピングセンターに歩いて向かった。暖かくて風が心地いい。トゥットゥは風が大好きで、風が頬をなでるたびにきゃっきゃと叫んでベビーカーの足をブンブンブラブラと振った。ランチにはトゥットゥとベンチでパンを食べるつもりだったが、大きくはしゃぎすぎたためかベビーカーの上でぐったりと寝てしまった。この後、4時間の昼寝。





トッゥトゥへの気付き
様子今日は4月の陽気。風が吹くたびに大喜び。
体調ノーうんち。明日が怖い。
食事長い昼寝から起きて昼ごはんが17時過ぎって…。ほとんど夕飯。クリームパンと米粉パンをもりもり食べる。