歩くようになると必要になるのが靴だ。保育園の準備品の中にも保育園用の靴とあった。今トゥットゥが履いているのはデコ母よりクリスマスプレゼントに買ってもらったアシックスすくすくファーストシリーズのぶどうの靴だ。これはベビーカーからぶらんと出た足が寒そうということで冬のお散歩用におばあちゃんがトゥットゥに贈ってくれたのだ。歩くためではないため12.5cmと大きめだ。
歩くためにはぴったりの靴がほしい。採寸して靴を見立ててくれる売り場はないものか。保育園準備でお母さん友達と話していると「私はイケセイに行ったよ! 採寸してくれたし、可愛い靴多いよ!」と教えてくれた。イケセイ。池袋西武本店。なんだ、いつも行っている百貨店ではないか。確かに子供靴売り場が6階にあったとリアルに思い出した。彼女にお礼を言って行ってみることにした。
イケセイ到着10時半。子供靴売り場に直行すると驚くべき光景を見た。親子、親子、親子、親子だらけだ。売り場の前にはファミレスの入り口においてある順番待ち名簿のようなものが置いてあり、それに名前を書いて順番に接客を待ってもらっているとのことだった。採寸有り、無しまで丸を付けるようになっている。私たちは、イチ、ニ、サン、シ…十番目だ。なんと! 新学期前、増税前だからだろうか。考えることは皆同じである。
30分程度子供服売り場を見て待つと順番が回ってきた。お母さん友達の話しどおり丁寧な接客だ。事情を話して早速採寸。11.3cm。「12cmがいいと思いますよ。」11.5cmではなく?すぐに大きくなるということか?「この頃のお子様ですと3ヶ月後にワンサイズ(0.5cm)上がると思います。次は夏頃に採寸に起こしください。」 靴を見ると軒並み4500円~8000円の価格帯にあり、大人顔負けの値段である。こ、これを3ヶ月後にまた買うのか…。
ドイツでは足のアーチが完成していない子供こそよい革靴を履かせて足を矯正すると聞いたことがある。私は昔裏がぺらぺらゴムのビニール製キャラクター靴を気に入って履いていたが、走ったり木登りしたり高いところから飛び降りると薄いゴムからの衝撃と側面のビニールが当たって痛かったことを思い出した。子供の足を作るためによい靴を履かせるのは親の責任なのであると思い至った。
デコ母のプレゼントと同じようにアシックスのスクスクファーストを買った。早く歩けるようになるといいな。ここは大江戸、時代小説の舞台。トゥットゥ、お父さんとお母さんとたくさん散歩しよう。
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トッゥトゥへの気付き
様子 | イケセイで12時半にお昼寝開始。早く家に帰れなくてごめん。 最近は抱っこイヤを表現するのに、体をくねらせすり抜けるように万歳をする。ちょっとした関節はずし技で結構手こずる。 |
体調 | 1うんち。いい感じの固形。ケール青汁を再開したが、うんちは黄色い。 |
食事 | イケセイで買ったシラス丼を一緒に食べる。 |