2014年3月9日日曜日

下手知って上手を知る

今日はトゥットゥをジェイジェイに預けて美容院に行く日だ。実に二ヶ月ぶりである。昔から美容院の日は気持ちが浮き足立つ。自分を身奇麗にしてもらえるからだろうか。お金の対価のサービスとはいえ、やさしい手つきで手入れしてもらえるのは至福である。いつもシャンプー&カットをお願いする。その美容院ではシャンプーなしも選択できるが、私はカットの前のシャンプーを髪を触ってもらう最低限の礼儀だと思っている。

ところが本日はお店の混雑がひどく、お客さんをさばく関係上、シャンプーとカットの順番が逆になってしまった。それはお店の都合なので…まあ、よいことにする。ところが、カットの後にシャンプーを担当した女性がそれはシャンプーが下手だった。小学生時代から美容院に通っているが初めて下手だと思った。

どれくらいひどかったかというと、まずシャワーの設定温度が高い。思わず「あつッ」と言ってしまいそうになった。そして指が頭皮にがんがんと当たって痛い。泡が耳やおでこにつく。すすぎのシャワーが首筋に垂れる。もっといろいろあったような気もするが、シャンプーが終わったあとに何か遊園地のアトラクションを体験した後のような心境だったことは覚えている。

シャンプーなんて誰がやっても同じだと高を括っていたが、そうではないのね。やはりサービスには愛情がないと。むしろいままでが上手だったのかもしれない。上手のありがたみがわかっただけでもよかったではないか。

そういえばこの美容院、担当者のカットの腕がよくて、スタッフも仲がよいところが気に入っているのだけれど、和気藹々としすぎたところが裏目に出ていることがあった。新人の男性が他のお客さんとの会話をなんとか展開しようとして「びっくりと言えばー、このあいだー、同期の子がやめちゃったんすよね。入って(入社して)3ヶ月っすよ。まじびっくりっすー。」と言っているのを聞いて、「ああ、新人教育やり直しだな、ここ…」とひそかに思ったことを思い出した。新人に難あり。





美容院から帰ってくると、笑顔と歓声でトゥットゥのお出迎え。「うわーん、ただいまー」とかがんで両手を広げてみるも、私の足元をすり抜けて玄関先に置いた買い物袋に直行した。なんだろう、この敗北感。





トッゥトゥへの気付き
様子音楽がなると手拍子と阿波踊りでリズム取りをする。
体調昨日に引き続き泣かずにちょびっとうんち。マルツエキスの効果なのか?
食事スンドゥブチゲを食べた。あんた辛いの大丈夫なんだ…。