当然のことながら保育園行きも絶不調である。保育園に行くためにベビーカーに乗せようとするとのけぞり返って拒否をして泣く。朝のトゥットゥ身の回り準備係のジェイジェイは途方に暮れていた。仕方なく私がトゥットゥを強引にベビーカーに置き、すばやくベルトで固定した。ジェイジェイは「さ、さすが母親…」と若干引き気味だった。そしてトゥットゥは保育園の先生に預けるときもべそをかいた。ようやく1ヶ月かけて泣かなくなったのに。GWでお昼寝のペースが崩れたせいか活動時間中に眠気が襲ってきてご機嫌斜め、ゆえに一日先生のひざの上でべったりだったと連絡帳にも書いてあった。
「土日でしっかり休ませてあげて、日常のペースに戻してあげてください。」金曜日のお迎えで保育園の先生にそう言われたものの、土曜日はお客さんがくるのだ。妹のヤマナちゃんだ。2月の誕生会ぶりなのできっと楽しみにしているはず。しかしトゥットゥはお昼寝のペースを保育園仕様に戻さなければならず、ヤマナちゃんが遊びにくる時間は思いっきりお昼寝の時間に当たってしまう。どうするか?
そんな母親の心配をよそにトゥットゥは土曜日は朝の10時半から朝寝に入った。よほど疲れていたのだろう。おかげでヤマナちゃんが遊びに来る14時頃にはばっちり起きていて歓迎することができた。しかしトゥットゥが2月以来の叔母であることはわかったかどうかは不明だ。しばらく不思議そうな顔でヤマナちゃんを見ていたが、私と親しげに話しているのを見て、自分に危害を加えない安全な人と理解したようで、早速トゥットゥ語(喃語)を話しかけていた。
トゥットゥはヤマナちゃんに抱っこしてもらったり、おもちゃで遊んでもらったり、本を読んでもらったばかりか、ベビーカーで近所の神社で行われたお祭りにもつれていってもらって、大満足のようだった。ゴールデンウィーク明けの最初の土日にヤマナちゃん訪問を設定したのはまずかったかなと思ったものの、実際はトゥットゥにとっても楽しい休日となったようだ。この日は朝寝2時間半でヤマナちゃんの帰る21時まで起きていた。やはりただのお客さんではなく、血のつながった叔母であることがトゥットゥとの馴染みのよさを生むのだろなと思った一日だった。
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日曜日は改めてジェイジェイと私とトゥットゥと親子三人でお祭りに出かけた。三年に一度の例大祭ということで自分の町内会の山車を初めてみた。小ぶりではあったものの立派なものだった。そして歩いているとよその町内会の子供神輿を発見。それに付いて歩いていると、途中で子供たちはお菓子やジュースがもらえるらしく、ベビーカーに乗ったトゥットゥを見て、「もうもらったの?」とお世話役の人に声をかけられた。あ、いえ、私たちは途中から進路を同じにしているだけなので。丁重に固辞。大人神輿も立派なもので、男たちはなんと半分以上が恥ずかしげもなくふんどし姿! かつて神田祭にも行ったがここまでふんどし率は多くなかったぞ!? さすがに古い下町だと関心した。
そして私たちが楽しみにしていたのが神輿を担ぐための掛け声(音)だった。秋祭りが行われる別の神社では太鼓と笛の組み合わせで、「ドンドン、ピッピー」と鳴らしながら神輿を担ぐ。それを参考にしてトゥットゥを抱っこするときに「ドンドン、ピッピー」と言いながら彼女を上下に揺すってよく遊ぶ。そのせいでトゥットゥはそれを覚えて、トゥットゥ語の中に織り交ぜることが多くなった。しかしそれは「ボンボン、ピピー」だった。音もリズムの違うのだ。だから生を聞かせてやりたいと思った。しかしこの神輿は「わっしょい。わっしょい。」とオーソドックスなものだった。残念。でも「わっしょい」も覚えるといいな。
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トゥットゥへの気付き
様子
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抱っこ地獄。すぐに手を伸ばしてくる。私はすぐには抱っこしないのでイライラするようである。
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体調
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鼻水も咳も熱もないけれど、どことなく不調な感じ。
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食事
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平泉より後、いきなり食のレベルが下がったためか、食欲も減退。まずい料理でごめん。
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