急激な異変は昨日自宅に着いてから起こった。通常トゥットゥは家に帰るやいなや本棚に行って、好きな本を取り出して本めくりの遊びを始める。その間私は夕飯までにお腹が空くだろうから小腹に入れるものを用意してトゥットゥを呼ぶ。「おやつを食べよう」 それでトゥットゥはキッチンテーブルまでよちよちと歩いてくる。ところがこの日は違った。家に着くなりいきなり寝室に行きたがった。ベッドの縁で「んッ、んッ」と言い、ベッドに上がらせてくれと主張した。珍しい、寝転びたがるとは。
ベッドに上がったトゥットゥは早速寝転んでガラガラ声で何かを言った。さっきよりガラガラ度合いが増している。もしや熱があるのでは? 熱い。測ると37度5分あった。風邪か。そのうちトゥットゥは何かを言うのだがガラガラ声が気持ち悪いのか、喉が痛いのか、自分の異変を感じ取って泣き始めた。そのうち泣き疲れて寝てしまった。まずい。これは重症だ。約3ヶ月の保育園通園生活で培った勘がアウトだと告げていた。
私は月曜日から木曜日午前までの3.5日間、講師職で自分の授業を持っていた。休めない。明日治ることにかけるには危うすぎた。ジェイジェイはその晩は夜勤で家にいなかった。翌日は夜勤明けで家にはいるものの、その日は再び夜勤のため、日中は眠らなければならない。トゥットゥのお守りを頼むことはできなかった。こうなると頼れる人はあの人しかいなかった。すぐにサチ母に電話をかけた。明日来てくれないだろうかと。快くOKをしてもらった。
私が家を出る8時から9時のまでの間は夜勤明けのジェイジェイが面倒を見、それ以降サチ母がバトンタッチ。私は午後からの授業を同僚に引継ぎ、トゥットゥを病院に連れに3時頃帰宅することになった。明日は目処が立ったからよいが、明後日はどうなるのだろう。私は仕事を休めるのか。私も結構なスクランブルである。
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トゥットゥへの気付き
様子
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朝は元気に登園したのだが、夕方から元気ががくんと減っていた。
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体調
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たちの悪い夏風邪を引いた。ガラガラ声とたまに出る咳、あとおそらく喉の痛さに驚いて泣いているようだ。
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食事
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寝てしまったので夕食は一口も食べず。
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