2014年7月6日日曜日

子供らしい靴

先日、トゥットゥはサチお祖母ちゃん家滞在で靴を買ってもらった。どうも履いてきた靴が窮屈そうだというので急遽近所の靴の量販店に買いにいったらしい。履いてきた靴が百貨店で採寸して買ったコーディネートを選ばない万能靴、その上結構お値段のするものだったせいか、それを知るサチ母は「ダサい靴買ってごめんねー。うちのベランダ履きにしようと思って。色もピンクしかなかったの。サイズも13cmからしかなくてちょっと大きめなの。」と恐縮していた。確かに私の知るサチ母のセンスからいくと珍しくダサかった。仕方ない、限られた条件で買った靴だ。登園用に履かせるわけではないからとそれ以上は考えなかった。

ところがサチ母の家から帰るとき「あの靴持って帰らない?」と言われた。あれ、この家のベランダ履きになるのでは? これを保育園で履かせるの? 私のセンスセンサーに赤ランプが点った。しかし実際に履いてきた靴はすでにサイズアウトしていることが判明し、小さな靴を履かせるのも可哀想だった。結局「あ、では履かせて帰ります。」と言ってありがたくもらうことにした。夏は水遊びなどで濡れることもあるため、どんな靴であれスペアがあったほうがよいと思ったからだ。私のセンスはひとまず蓋をすることにした。

そしてこの一週間、サチ母に買ってもらったピンクの靴を履かせて登園させた。ところが不思議なものでいまいちと思っていたデザインが毎日見ると愛着がわいてきたのである。しかもトゥットゥのボーイッシュな着こなしにもしっくりくる、似合っているのである。それで気付いたことがある。大人の目線で素敵なものは確かに子供の着こなしでもカッコイイが、大人目線でダサいものは必ずしも子供はダサくなるとは限らない。派手な色使いや幼稚なデザインも、子供だからこそ似合うものがある。つまり可愛いのである。

子供時代にしかできない子供らしい格好をさせてあげなければならないなと思う出来事だった。





そして本日はイケセイ(池袋西武)にトゥットゥの靴を買いに出かけた。前回3月末にイケセイの子供靴売り場の店員に3ヶ月ごとにワンサイズ(0.5cm)上がると聞いていたため、その約三ヶ月後に律儀に伺ったのだ。とっくにサイズアウトしていることは先日のピンクの靴で知っていた。前回買ったのは12cmだったため、今回は12.5cmのつもりで行った。ところが測ってもらうと右が12.2cm、左が12.3cm、靴下を履くと靴は13cmがよいというではないか。なんと、そんなに大きくなっていようとは!

この調子で大きくなると秋にはまたサイズアウトしてしまうに違いない。今回買う靴は夏シーズンだけのものになってしまう。秋にも履けるようなコーディネート万能靴にする必要はない、サンダル風でよいのだ。一緒に来てくれたジェイジェイにも相談して靴を決めた。本当は前回に引き続きシックなデザインが多いアシックスのスクスクファーストシリーズにするつもりであったが、例のピンク靴の教訓から、一緒に来たジェイジェイと相談の上、子供らしく派手なものにしようということになった。

ニューバランスの黄色のサマーシューズにした。紺の服が多いので元気よく履きこなせそうだ。





トゥットゥへの気付き
様子
ピンクの靴はマジックテープで大きく開くために履きやすいようで、頻繁に自分で履こうとするようになった。新しいイエローの靴も指指しで「くっく」と言って認識するようになった。
体調
日曜日なのでうんちは普通に出た。月曜日もこの調子で出るといいのだけれど。
食事
カゴメの野菜生活の甘夏&レモンミックスジュースがお気に入り。ぐびぐび飲む。