こんな具合なので朝はいつもより早起きすることにしたのだが、そのためには早く就寝しなければならず、それに輪をかけてジェイジェイの帰りが22時を回ることになり、いままでの生活リズムを大きく狂わせた。ジェイジェイは「トゥットゥの寝かし付けで一緒に寝てていいよ」とは言ってくれるが、あからさまに寝ることが続くとどこか機嫌が悪くなるように見えた。そう感じていたからトゥットゥの寝かし付けの後起きて帰りを待とうとするのだが、眠りかけていた体を起こすのは本当つらい。そして本来であれば23時過ぎには寝たいのだが、夕飯の後片付けや明日の準備などをすると24時前となる。睡眠時間は短くなった。
当然この立ち上がりの週、私は睡眠不足で不機嫌だった。そしてさらにこの週は不運なことに私にしかできない重要な仕事を任されて気が昂ぶっていた。ジェイジェイこそ新しい職場、遠距離通勤で労われるべきなのに、妻からトゲトゲしく当られて可哀想だと客観的に思ったが、妻の私に余裕がないのだから仕方ない。このトゲトゲは彼にも刺さったようで、彼も家に帰ってきてから反撃とばかりにブツクサと文句を言いながら食べ終わった夕飯の食器を洗っていた。私はただでさえ機嫌が悪いのに、このブツクサ文句が神経を逆撫でした。そのときふと思った。
「こういうの続くと離婚になるんだよね。でも別にいっか。私一人でも生きていけるし、生活には面倒が少ないほうがいいもの。トゥットゥの親権はもめそうだな。もちろん私が育てるけど。サチ母には悪いな。」
本気で思っていた。先日、ジェイジェイのいいところを見直したばかりだったのに! こういう小さなほころびが夫婦関係を壊していくきっかけになるのだろう。
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しばらくこの考えに囚われていた。もしジェイジェイと結婚しなかったらと考えた。そもそも私の好みのタイプの男性ではないので大いにあり得ることだった。一人で生きる私。いやもしかすると好みのインテリ男性と一緒になっていたかもしれない。妄想をした。ではそういった王子様とどこで出会って、どうやって見初められて、一緒になるというのだろうか。
結局、その時の自分のレベルにあった行動範囲で、その時の自分の持つあらゆる能力(健康、若さ、美貌、頭のよさ、気立てのよさ、趣味趣向など)と男性に対する条件、そして相手の持つあらゆる能力と女性に対する条件、これらが合った人同士が惹かれあうようになっているのだ。なんと少ない確率。私が亀治郎君(現・市川猿之助さん、私の中の独身インテリ男性代表)のお嫁さんになることはありえないのである。残念。
当たり前だが、扉越しにブツクサ文句を言っているジェイジェイは私にふさわしい人として私自身が選んだ人ということだ。そうだよ、そもそも私が最初にトゲトゲしていたじゃないか。似たもの同士じゃないか。なんとなく笑いがこみ上げてきた。
そして「私一人でも生きていけるし、生活には面倒が少ないほうがいいもの。」という考え方がまずいということに気がついた。人と一緒にいることは楽しいことと面倒なことはセットなのだ。面倒だからと、一人で生きていけるからと切り捨てるのはあまりにも勿体無い! 地球上の70億人の中から縁あって一緒になったのだ。添い遂げる努力をすべきではないか。
なぜ添い遂げる努力をすべきなのかはわからない。嫌だったら別れればいいじゃないと思う自分もいる。ただこの世は全て人の縁で紡がれたレッスンのように思うのだ。うまくいかないからやめるという思考だと、別の機会の同じような場面で何度も躓くだろう。だって解決方法を身につけずにやめてしまったのだから。
以前書いた気がするが、面倒とは豊かの裏返しである。私は縁あって一緒になったジェイジェイと豊かになりたい。生まれてきたトゥットゥと豊かになりたい。小さな喧嘩からジェイジェイを嫌いになりかけた時は添い遂げようと決めたときの気持ちを思い出そう。最初の気持ちに戻ることができれば私たちはいつでも大丈夫。
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トゥットゥへの気付き
様子
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最近娘がとことこやってきて両手を広げて数秒間抱きつく仕草をみせるようになった。かわええのうと思っていたら、今日保育園に行くとさっそく保育園の先生に同じように抱きついていた。それやるの、お母さんだけじゃないんだ…。
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体調
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木曜日に私の拳骨くらいの堅いうんち。やはり大泣きしながらの排便。切れ痔。今週末は病院に連れていこう。
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食事
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◆昨日は「ジュース飲むー?」「いいよー」、今日は「ジュース飲む人ー?」「はい!」 大好きなジュースの時のみ娘と会話が成立するようになった。
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