サチ母との敬老の日については書いたので、今度はデコ母、ロミ父との敬老の日について書く。特段何をしたわけではない。むしろプレゼントが贈られてきて恐縮している。なんでも「(従兄弟の)ターくんには玩具を買ってあげたが、トゥットゥには買ってあげていないので、何か買ってあげたくなった。」とのことだった。いや、誕生日とかでいいよと思いつつ、私の両親はサチ母のプレゼント攻撃を知るにつけ、何かを贈りたいと思ったのかもしれない。
先日9月9日(火)、10日(水)、トゥットゥが熱を出して保育園を休んだ。10日(水)は午後からサチ母にバトンタッチして私は会社に行くことにした。サチ母はこの時、トゥットゥが興味ある腕時計を買ってきてくれた。トゥットゥはお盆あたりから「コチコチ」「ト・ケイ」と言っては、サチ母の腕時計をしたがるようになり、先日の便秘外来では駄々をこねて私の時計をして行った。サチ母プレゼントの時計はマイメロディちゃんの可愛いピンクのものだった。デコ母からプレゼントが贈られてきたのはそれを伝えた後だった。「人形かおままごとセットどっちがいいか」と聞かれたので、「おままごとセット」と答えた。保育園でおままごとらしきことをすると連絡帳に書かれてあったことから、私も買ってあげたいと思っていたところだったのだ。先日保育園に迎えに行くとおままごと用スカートなんかを履いて健気に遊んでいたのを見たばかりだし、なんとなくこれだけはサチ母に先を越されてはなるまいと思っていたものだった。普段の生活を観察して必要だと思うものと言おうか。母親しかわからないものと言おうか。
結果的には私が買ってあげるには至らなかったが、自分でデコ母にお願いできたのはよかったと思った。なんとなくだが、サチ母のプレゼントは空から降ってくる恩恵のようで、デコ母のプレゼントは私の実母ということから私の意志に連なっていると思えるからかもしれない。
9月13日(土)の小包には、私の買ってやりたいと思っていた木の野菜と包丁・まな板のおままごとセットと、デコ母特製の秋服が入っていた。トゥットゥにプレゼントしてあげたいというデコ母、ロミ父の希望を満たしたという意味では、トゥットゥは祖父母孝行できたのかもしれないし、私のしてやりたいことも一緒に満たしてもらったので、結果としてよい敬老の日になったのではないか。来年こそはトゥットゥの手作りの何かを私の両親に送ってあげたい。
これが届いてからというもの、朝夕とこれで一遊びすることが習慣となった。
早速お彼岸のお墓参りに着用
ついでなので、以前送られたデコ母の作ったトゥットゥの服、夏コレクションを紹介する。保育士の先生たちにも既製服にはない品のよさ、ちょっとした女の子らしさが好評のようだ。
7月の鴨川行きルック。6-7月の保育園にも着用。