2016年10月15日土曜日

シャンパンの泡のように

ちょうど先週の話になるが、10月8日(土)、私の誕生日が近いということで、ジェイジェイが夫婦二人きりの外食に連れて行ってくれることになった。そのため当日、サチ母が、トゥットゥとゴッシュの面倒をみるために、我が家までやってきてくれた。3歳児の遊び相手をしながら0歳児の面倒をみるのは母親の私をもってしても至難の技であるため、ヤマナちゃんとエミィさんにヘルプをお願いした。子供たちにとっては二人の叔母さんが来てくれたことになる。本当にありがたい。私は食事に行く前から心が温かくなった。

ジェイジェイは毎年二人きりの誕生日ディナーを企画してくれるのだが、子供二人が留守番しているとなると、夜の寝支度は戦争である。従って今年はランチとなった。一番最初の誕生日に連れて行ってくれた代官山ASOチェレステ日本橋店でコースランチ。久しぶりに食前酒なんかも頼み、デザートまでそれは美味しいものだった。誕生日プレートまで用意してもらって至れり尽くせり。


「子供のことを忘れて楽しんでらっしゃい」とサチ母に送り出されたのに、ランチの会話は二人の子供の話ばかりだった。それでめいいっぱい楽しんだ。親になるというのはそういうことなのだろう。ランチの後は日本橋を夫婦でぶらり。私はベビーカーを押していないことの開放感に酔いしれた。彼は誕生日プレゼントを買ってくれるつもりだったようだが、美味しい食事とこの時間をもらっただけで十分だった。

今思い返してみても本当に幸せな時間だったが、こうやってその日を思い出して書いている今、あれは夢だったのではないかと思う。あのふわぁとした感覚。今はもうどこにもない。ランチの前日、ようやくゴッシュが小児科にて気管支炎が治ったとお墨付きをもらった。そのことで翌週には延期されていたゴッシュの四ヶ月健診、予防接種と目白押しだった。否応無しに現実に引き戻された。幸せってなんなんだ。シュワシュワと消えるシャンパンの泡だと思った。

でも今思う。あの一瞬の「やったー」という時間の積み重ねが幸せの土台になるのだと。そしてグラスに注がれたばかりのシャンパンのイメージが頭をよぎる。私はまた頑張れる。



<おまけ>
2014年の誕生日も大変だったのね。(こちら
2015年の誕生日は記録していないということはよほど仕事が大変だったか。この時は日本橋の穴子専門店の「玉ゐ」に連れて行ってもらった。こうみるとジェイジェイはなかなかマメな男なのである。いつもありがとう。